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作品作ったり、楽しいことに足をのばします

SNSから見る国民の芸能界タレント現象について(2012年に書いた話)

 このテキストは2012年、今から3年前に書いてどこにも出さなかった文章なんですが、今日読み返してもそんなズレたことは言ってないかもなーと思ったので、あえてそのまま載せてみます。読みにくい箇所があったらすみません。

 

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たまには真面目な話でも。

SNSから見る国民の芸能界タレント現象について

最近SNSが流行っているので一度書いてみたかったテーマです。

ざっくりとした文章で申し訳ないですがお暇なときにでも。

さて最近は猫も杓子もSNS。(※2012当時です)

が、じーっとそんなSNSを観察してると、皆色々とSNS上で何かしらキャラを演じてるなあと

思いまして。あれ、コレ何かに似てるぞと気づきました。

 

そう、芸能界のタレントの人たち。

 

自分がどういう人かということを証明するために、コトバや服装、行く場所、職業などなど上手に演出する人がふえてきたなと思います。

いわゆるブランディングというものですね。このブランディングというのは芸能人がよく「お馬鹿芸能人」「オタク芸人」「インテリタレント」という風にキャラを演じあげるのにとてもよく似ています。

まあ芸能人は商売です。彼らのこのブランディング次第で仕事にも関わりますし。

けどコレが個人である私たちにもじんわりと普及し始めてるってちょっと怖いことだな-とか思います。

つまりこの一般人である私たちも上手にブランディングをしないと仕事やプライベートに響いてしまうってことです。

 

で、これに気付いた人たちはどんなことをし始めるのか。キャラに取られ、思ったように発言ができなくなり、さらに情報発信の無難化、画一化につながっていくのではないでしょうかね。あくまでも予測ですが。

 

 

勿論間違った行動や、発言は注意しなくてはいけないですが、人に嫌われないように無難に無難になっていくとSNSはとてもつまらなくなっていくかもしれませんね。

もう一度自分の普段のSNS上の自分を振り返ってみると、タレントな自分が見えてくるかもしれません。

 

そしてそのタレントは本当に自分がなりたかったものなのか、考えてみると面白いかもしれません。

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とりあえずこんな感じ。3年前に書いたテキストですが、これ自己反省の意味も含めて書いた感じですね。今読むと割と普通だなぁ。

 

なんというかですね、ネットだからこそ言えた面白いことが言えなくなってきてるんですよね。でも炎上とか怖いですしねぇ(小並感)

 

周りの目が気になって発言が普遍的になってしまうのは、ある意味仕方ないのかもしれません。ぶっちゃけ最近自分は最近ご隠居モードに入ってるし、立ち位置としてヴァンパイア:ザ・マスカレードマルカヴィアン的なとこを目指してるので、社会の規範から外れることで見える真理を楽しみたいというか(厨二病ですねわかります)

でもそういうラインを目指してる時点で、ある意味自分も一種のタレント化の罠にハマってるかもしれません。でも人に分かりやすく物事を伝えるためには、タレント化というのはとても便利なのですよ。

いやー大変矛盾ですね。↑上の文章は世の中に書いてるようで私自身に対する問いかけの文章でもあります。

 

 

 マルカヴィアンの四千年に渡る歴史は、一見するとめちゃめちゃのように見えますが、それでもあるひとつの目的をそこに伺い知ることができます。それは、現実を打破し、新しい何か、見えざる何か、感じることのできぬ何かへと超越的なブレイクスルーを果たすことです。

 

日々自問自答です。

 

地位も名誉も金も便利なものですが、それを目指し過ぎると道具やツールであるそれらに、心や肉体、精神を蝕まれてしまうことがあるので気をつけたいとことですね。

あ、SNSでも言えることですね。あなたの精神はちゃんとリアルにありますか?SNSやブログに飲まれてませんか?無論これは私自身にも言えることです。こういうブログを書いてる時点で、自己顕示欲は結構強いかもしれんので気をつけたいところです。自戒を込めて。

 

本日の要約 ※自分は頭のおかしい人に憧れる普通の人ってとこです(残念過ぎる)