恋愛コラムを書くということ
恋愛コラムの仕事は楽しいですが、正直きついです。何故きついかと言うと、
●ある意味一番人間のどろどろした感情と向き合うこと
●そして、そのどろどろとした感情が自分の中にあることを認めること
●それから導かれる、恋愛の正解らしきものを探り当てること
この三つを毎回毎回死ぬ気でしないと納得のいくものが書けなくて。というかこれをしないで中途半端に書くと面白くないし、普遍的な恋愛コラムしか書けず、打ち切られるんですよ。(これは私の文章が下手ってのもありますが)逆にこれが出来た時は、評判が良いんですよね。
まあたまに自分と向き合うのはいいですが、毎回毎回自分の心を掻っ捌き、血を流し、そして毎回自分で手術してる感じです。それを酷い時はほぼ毎日やってました。
なかなかいい感じにマゾじゃないとやってけないと思います。しかも平常の状態で書いた文章はつまらなくて、睡眠不足で肉体は満身創痍くらいの時の方が生身の痛々しい言葉が書けるんですね。これは私とか一部の人だけかもしれませんが。
ある意味自分を追い詰めて、脳内麻薬を出してる感じです。だいぶ危ない人かもしれませんが、当の本人としてはただ必死なだけです。もっとコンスタントに、高クオリティの原稿を書けるようになりたいですね。
もっともっと精進したいと思います。という訳で本日も心を掻っ捌いて書きたいと思います。